冬がだんだん近づいてきて、寒いのが苦手な私はお布団からすでに出れません。冬はお布団の中で暮らしたい。冬眠したい。そのくらい寒いの苦手なのです。
でも考えて見たら好きな服は全部冬服で、ニットも好きで、ウールも好きで、ブーツも好き。寒くないと楽しめないアイテムだらけでした。温泉もいいよね。 なんてお話をしていた今日この頃。皆様お元気ですか??
ずっと書こう書こうと思ってずっと書けていなかった8月のものがたり食堂『七福神』日本橋のBETTARA STANDさんとのコラボイベントでした。
七福神巡りとしても信仰のある7人の神様の事をこのイベントがなければここまで知らなかったでしょう。
まず日本人は1名のみ。残りの6名は全員外国人です。なんてグローバル!!徐々に調べていくうちに楽しくなるほどでした。
そんな七福神を7品の味わいでご紹介していきます。
鎧を着てる神様です。この神様はヒンドゥー教の神様。『クーベラ』という財宝の神様でした。財宝の神様って人気ありそうですが、かの有名なガネーシャも財宝の神様。ガネーシャの人気には勝てず、ひっそりしていたところで、もともと北の守護神もしていた『クーベラ』は仏教の神様に抜擢され『多聞天』という神様として大ブレイクしました。一度は『夜叉』という言葉を聞いた事があるかと思いますが、その夜叉を支配しているのがこの『多聞天』です。日本へは『毘沙門天』という名の武神として伝わりこのような形で祀られているそうです。
クーベラという名前の意味は『隠れる、隠す』などの意味もあり大切な財宝を隠すという意味が込められています。
『隠れんぼ』はそんな毘沙門天を表した一品。
敷き詰めたゴマの上には馬刺しとレモンを。
インドの神様は何かしらの動物に乗っているのですが、クーベラは馬に乗っているところが多く描かれています。そして、手にしているのはマングーズとレモンだった。。。。
そしてこのゴマの中にはしょっぱいおはぎを忍ばせておきました。
唯一の日本人の神様。恵比寿様。もともとはイザナギとイザナミの子供として生まれましたが3つになっても立たなかった為、船で流されてしまいます。そんな恵比寿様が漂着した海岸では海の神様に違いない!!とされそれ以来、漁業神としても商売繁盛の神様としても信仰されています。
そんな恵比寿様を表現した一品。
カリフラワーのスープにカリカリに焼いたパンには鯛のグリルのマリネ。そして紫蘇のペーストとおかひじきを使いました。
こちらもヒンドゥー教の神様シヴァ神の化神であるマハーカーラという神様。マハーは『大いなる』カーラは『黒い、暗黒』という意味があります。日本に伝わり大地を作った大国主神を習合され大地を司る神として、そして農耕神として信仰されるようになったそうです。いいとこ取りですね。
ブロッコリーのバーニャカウダと野菜エキスたっぷりのスープをご用意しました。
幸福の福、身分をあらわす禄、寿命を表わす寿の三文字からなり、中国、道教の長寿神です。大きなみみたぶを持ち年齢1000歳という長寿の仙人です。
縁起のいい3品で表現しました。
1、根がはることから縁起のいいとされるごぼうを使い、フォアグラ、大根、油揚げで巻いたごぼうの煮物。
2、長いひげをはやし、腰が曲がるまで長生きすることを願ってのエビのマリネ。
3、海の中で泳ぐ様子が帆をあげて進む船のように見える事から、未来への明るい兆しとしてのホタテ。北海道産の雲丹と金箔で贅沢なお味に。
牡鹿を連れて歩き、桃や扇子などをもった姿が一般的に知られています。
日本で鹿をいえば???きっと思いつくキーワードの一つに奈良があるかもしれません。実は奈良の春日大社などでは鹿は神使とされていた為、親近感を感じ徐々に広まっていったそうです。寿老人の連れている鹿肉を食べると2000年の長寿を得るとの伝説があります。さらに不老長寿のシンボルの桃をもっている為、長寿の神様とされています。
そんな寿老人を表現した一品。シンプルに味付けした鹿肉と豚ヒレ肉、ソースは桃のコンポートを添えました。
中国の神様。もとい、実在したお坊さんとされておりいつも笑顔を絶やさず人々と接した方だったそうです。放浪の乞食坊主だったとはいえ、お坊さんはお坊さん、どんな物でもお布施として笑顔で受けとり袋に詰め込んでいたそうです。そんな袋は勘忍袋とされています。
そんな布袋様の一品。
お弁当箱にチラシ寿司を詰め込んでお出ししました。雲丹、べったら漬け、いくら、うなぎ、ミョウガ、錦糸玉子、きゅうり、たくさんの具材を詰め込んで(^-^)
こちらはいつも仲良くしてもらっている世界のおやつのパティシエ鈴木文ちゃんにデザートを考えてもらいました。以下の文章は文ちゃんのコメントです。
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ルーツは、インド生まれの「水」を象徴する女神様。
蓮の葉に立つ姿からインスピレーションを受けて、おーきな蓮の葉には、ブルーキュラソーのジュレ。
そして、球体部分はインドの郷土菓子「shrikhand/シュリカンド」をフローズン仕立てに創作しました。
作物を実らせ富をもたらす神様なので、ナッツやフルーツを詰め込みました!
弁舌・音楽・財福・知恵などをつかさどる弁財天…あまりに沢山のグッツを持っているのが印象的だったもんだから…
最後のお土産も忘れてはいけません。こちらのべったらさん。BETTARASTANDのシンボルとなるべったらさんのもっているべったら漬けの大根をクッキーにしました(^-^)味はちゃんとクッキーですよー。
今回のイベントで7人の神様を調べて、ここで全てお伝えできなくて本当に残念なのですが。
神様も結構テキトウで、自分勝手で、結構どうしようもないんだなーと感じました。神様も子供を捨てたりするんです。そう思うと『完璧にならなくていいじゃん。』『テキトーでいいよー』となんだかちょっとダメな自分も好きになれそうな気がしましたw
この様な素晴らしい機会をくださったBETTARA STANDのみなさま、当日のお手伝いから何から何まで本当にありがとうございましたm(_ _)m 30名という初めての大人数のものがたり食堂を経験できた事がこれからの自信にも繋がりそうです。
そしてそして、いつもながら装飾を手伝ってくれた春ちゃん、カメラマンのリッキー、いつも頼ってばかりのコマさん、そして本当はこんな気軽にお願いできない存在のパティシエの文ちゃん、みんなありがとうございました!! いつもこころ強い仲間に支えられているから一人で仕事の時はみんなを思い出すんだよ。
いつも無茶なお願いをしても『いいよー』と了承してくれる素敵キッチンウェアを扱ってる九雲さん。30枚もの高級まな板を貸してくださりありがとうございました!!
そして最後になりましたが当日暑い中、提供が大幅に遅れる中でも親切に見守っててくださったゲストの皆様、ご参加くださり本当にありがとうございました。ゲストの皆様がいて初めてものがたり食堂が完成します。私はただお料理の提供だけです。空間が和み、一体感が生まれるのは素敵なゲストが集まってくれているからだと感じています。 本当にありがとうございました。
協力&場所:BETTARA STAND
パティシエ 鈴木文:旅するパティシエ
装飾 河島春佳:cLifet
まな板:九雲
写真:石倉リッキー
ケータリング&お料理教室のご依頼はこちら!!!
先日中東料理を中心にケータリングやお料理教室をしている越出水月ちゃんとフィンランドをテーマにしたイベントを開催しました。
6月末に二人でヘルシンキへ行ったのですが、食いしん坊の我々が行くのですからただ旅行と言うだけではつまらない。美味しいものを伝える!!そう思いながら旅をしてきました。
フィンランドの食事は思っていた以上にシンプルで『もっとこうしたらゲストには楽しんでもらえそうだね??』なんて言いながら今回のイベントのことを考えていました。
なので、先日のイベントは100%フィンランド!!ではないものの、フィンランドのいいとこ取りをしてみました。ハーブ特にフェンネルとディルの使い方、サーモンの焼き方、ベリーの使い方、シナモンロールの形、そのまま食べると味気ないライ麦パンはオープンサンドにすると最高に美味しく変身するということ、毒キノコなのにどうにかして食べちゃう国民、トナカイはハンバーガーのパテにもなっている、へら鹿だって食べちゃう(ちょっと匂いきつかったな)。などなど。5日では足りなかったけど吸収したことを私たちなりにアレンジして『美味しい二人展、白夜の星』を開催しました。
またやりたいね。。。。この余韻で1週間は頑張れそうです(^-^)
そしてやっぱり今回もお願いしちゃいました。京都の天才バーテンダーセキネトモイキさん。ものがたり食堂の地方開催の時にはいつもいつもお世話になっている方です。今回彼に作っていただいたカクテルの内容はこちら↓↓↓↓↓↓
今回も素敵すぎるカクテル4種!!全部制覇した方はいますか??
イワシのトマト煮のオープンサンド
シナモンロール corvappustiといって『往復ビンタ』っていう意味何です。かわいいですよね(^-^)
クリスマスサラダのオープンサンド
ソーセージのオープンサンド
サーモンのオープンサンド
カリフラワー&グリーンピース&ベリーのスープ
ヤンソンさんの誘惑
厳格なベジタリアンだったヤンソンさんという人があまりにも美味しそう!!!と誘惑されて食べてしまったいうジャガイモ料理です。発祥はスウェーデンみたいですがフィンランドでも食べられてる料理です。
石をイメージしたベリーの一口ケーキです(^-^)
salmiakki 世界一まずいと言われるグミです。
かわいい子達もあらら、こんなお顔に。。。。でもみずきちゃんは案外大丈夫!!なんて言ってましたw
最後のこの2枚がお気に入りの写真です🎶
イベントに参加してくださったみなさん本当にありがとうございました。またやります!!
そしてみずきちゃんありがとう。楽しかったよ。旅行も料理も今回のイベントも。またやろう!!
all photograph by Ricky Ishikura
ものがたり食堂の19回目、2016年の最後のイベントとして『雪の女王』を選びました。
ディズニーの『アナと雪の女王』でリメイクされた作品です。
アンデルセンのお話はハッピーエンドで終わるのは珍しいのですが、この作品はカイとゲルダという少年少女のお話。男性が、いなくなった女性を探す旅ではなく、女性が、おっている男性を探す旅です。
まずはウェルカムドリンクで乾杯です(^-^)
お話は悪魔が作った鏡が原因で展開します。
悪魔が作った鏡は綺麗なものを醜く写す鏡でした。悪魔はこの鏡と使ってたくさんのいたずらをし、いたずらをされたものはびっくり!!それを面白がった悪魔はこれに神様を映しらたらどうなるのだろう!!!と神様の住む天に登っていきました。天に上に上につれ、鏡の様子がおかしくなり、神様のところにと届く前に鏡は粉々に砕け散ってしまったのです。破片は人間達の住む世界にまで落ちて行きました。
その鏡の破片が目に刺さると美しいものが醜く見え、心臓に刺さると氷の塊のようになって感情が荒くなり酷い人間になってしまうのです。
ディアボラ風の辛めに作ったホタテのサラダです。ディアボラはイタリア語で悪魔の意味があります。そんな意味を込めてか、ピリッと辛いお料理ディアボラ風〜というお料理があり、そんなホタテのサラダにアーモンドを合わせて仕上げにたっぷりのパプリカパウダーをふりかけました。
ゲルダがいなくなってしまったカイを探す旅の途中で出会う魔女の庭をイメージして作りました。
おばあさんは、カイはまだここを通らないが、いずれそのうち、ここを通るかもしれない。まあ、そう、くよくよおもわないで、花をながめたり、さくらんぼをたべたりしておいで。花はどんな絵本のよりも、ずっときれいだし、その花びらの一まい、一まいが、ながいお話をしてくれるだろうからといいました。
『悪魔の落し物』の下に用意されていたボックスに無農薬野菜のサラダとバラの花びらを散らしました。ドレッシングはレモンのシンプルなものを。
これまた旅の途中で出会う王子と王女。そんな彼らはゲルダを本当に可愛がってくれお城に留まるように言われましたが。
ゲルダはただ、ちいさな馬車と、それをひくうまと、ちいさな一そくの長ぐつがいただきとうございますと、いいました。それでもういちど、ひろい世界へ、カイちゃんをさがしに出ていきたいのです。
その馬車のうちがわは、さとうビスケットでできていて、こしをかけるところは、くだものや、くるみのはいったしょうがパンでできていました。
そんな頂いた馬車からのイメージしてできたのが
フォアグラのテリーヌ、マンゴーソース、カカオニブ、自家製全粒粉のクラッカーマンゴーのソースがフォアグラをさっぱりとさせてくれます。くるみではありませんがカカオニブでカリカリとした食感をプラス。濃厚なフォアグラを酸味とかりかりのカカオニブの少しの苦味がまた絶妙な味なんです!!
これまた旅の途中で出会うおいはぎの娘。
おいはぎ達からかばってもらったゲルダのお話の部分から頭の中に浮かんだ材料を使ってニョッキを作りました。
こりゃあ、たいそうふとって、かわいらしいむすめだわい。きっと、年中くるみの実ばかりたべていたのだろう。」と、おいはぎばばがいいました。女のくせに、ながい、こわいひげをはやして、まゆげが、目の上までたれさがったばあさんでした。「なにしろそっくり、あぶらののった、こひつじというところだが、さあたべたら、どんな味がするかな。」
そういって、ばあさんは、ぴかぴかするナイフをもちだしました。きれそうにひかって、きみのわるいといったらありません。
さつまいものニョッキ、エゾシカのトマト煮込みアマレット風味、きのこのクリーム、パルミジャーノチーズ最後にくるみを散りばめました。いかにも、でもちょっと贅沢にですが、おいはぎ達が食べてそうなパスタをつくりました🎶
ラップランドとは、スウェーデン・ノルウェー・フィンランド・ロシアの4カ国にまたがっている地域。童話などでサンタクロースが住んでいる地域ともされてます。
本当はトナカイや雷鳥をお出ししたかったのですが、クリスマスディナーんいトナカイとなるのはどうかと思い、ここは思い切ってシャラン産の鴨をご用意いたしました!!ラップランドの食事では新鮮なベリーやジャガイモが多いそう。いろいろと調べて想像でしかないのですが美味しいものを提供できたかと思います!!
ソースはブルーベリー!!バターたっぷりのマッシュポテトと一緒に!!
やっとやっとカイのいる雪の女王のお城までやってきたゲルダ。雪の女王と鉢合わせて戦うと思いきや!雪の女王は暖かい国へ行ってしますそうなのです。
「これから、わたしは、あたたかい国を、ざっとひとまわりしてこよう。」と、雪の女王はいいました。「ついでにそこの黒なべをのぞいてくる。」黒なべというのは、*エトナとかヴェスヴィオとか、いろんな名の、火をはく山のことでした。「わたしはすこしばかり、それを白くしてやろう。ぶどうやレモンをおいしくするためにいいそうだから。」
このシーンから作られたのが、レモンカードたっぷりのデザートです。ヨーグルト、ホワイトチョコレートそしてマカロンとライチ味の琥珀糖をデコレーションしました。
やっと再会できたカイに涙するゲルダ。その涙はカイの心臓にまで届き悪魔の鏡の欠片もを溶かしました、そして、ゲルダが歌うとカイはわっと泣き出して目に入っていた悪魔の鏡の破片も流れていきました。
お土産は悪魔の鏡に見立てた琥珀等をお持ち帰りしていただきました。ライチ味の琥珀等です。
2016年最後の締めくくりのものがたり食堂の記事をすっかり忘れていたのです。ちゃんと書かなければいけないことがあったのに。『アナと雪の女王』を見たあとだと兄弟のお話かと思ってしまうのですが、ちがうのですね。雪の女王読みたい方はぜひこちらで↓↓↓↓
そして3月にやりましよー!!1ものがたり食堂!!テーマは親指姫です(^-^)
3月17日金曜日19時からいつもの場所渋谷でやります!!
こちらもどうぞお楽しみに〜🎶
最後まで読んでくださりありがとうございます(^-^)
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早いものでもう2月。
節分もおわり、もうすぐバレンタインデー。みなさん準備はできてますか??
これが過ぎたら私にはちょっと新しい試みのイベントが待ってます。
広島の宮島でものがたり食堂の開催!!
あれもあれよと決まって行って、あれよあれよと開催日が迫っております。
ドキドキ
そんなものがたり食堂今回の物語は『le pitié prince 小さな王子さま』2015年の夏頃に開催したものがたり食堂のテーマです。
集客が本当に本当に不安だったのですが、たくさんの方がご協力してくださったお陰で無事に満席になりました!!本当にありがとうございます!!東京から、神奈川から、京都から、奈良から、愛媛から、そして広島の方々からのご予約をいただき、さらにはキャンセル待ちという嬉しいことに(お待ちいただいてる方申し訳ありません)なりました。
正直、満席になるなんて思ってなかったので、予約が来るたびに何かの間違えではないかと疑っていたくらいです。
そんな宮島のイベントんい向けていろいろ動き出してます!!
お野菜は中岡農園さん
先日公開したパスタのレシピの中にかつお菜という野菜があったのですが、こちらは中岡農園さんからお取り寄せしたお任せ野菜セットの中にあったものです(^-^)
そして、デザートと朝食のお供になるコーヒー選びです!!
宮島のコーヒー屋さんの伊都岐コーヒーさんに3種類の豆を送って頂きいろんな方に試飲していただきました!!ブログでも何度かかいているのですが、私はコーヒーが得意ではないのですw紅茶はもっと苦手で緑茶はもっともっと苦手で、ウーロン茶は嫌いです。
でもお菓子を作ったり、お菓子のお供を考えるとオレンジジュースではちょっと限界を感じますよね。(私は甘いものには酸っぱいものを合わせたい、というかオレンジジュースが好き)
なので、今回のデザートになるチョコレートケーキに合うように考えてみました!!
エルサルバドル、ニカラグア、エチオピア、の三種類。
宮島でのアシスタントアミちゃんがお手伝いしてくれました。
前回の日本酒会の時のように、擬人化してお伝えしていきます。(恒例にしたい)
ニカラグアはスパイシーで目がさめるような味でした。すごいマッチョで日焼けした男性のイメージ。ちょっとしゃくれ気味のプレイボーイ。(ちょっと苦手でした)
エルサルバドルは飲みやすくなんだか安心して飲めました。いつでも安心の味。市役所勤めの公務員さん。(デートは映画!!的な人)
エチオピアはちょっと変態でした。香りはフルーティで『ん??』となり口に含むとコーヒーの味ではありませんでした。香りも味もコーヒーから遠く、英国紳士が『僕のコーヒーはロイヤルだよ』と言ってる気がしてなりませんでした。(紅茶の淹れ方にはうるさい英国男子)
いろいろと試飲しましたが、今回のテーマの『小さな王子さま』の舞台となるアフリカからエチオピアをチョイスしました!!たくさん飲んでるうちに全てのコーヒーが表情を変えていき、エルサルバドルを『よくある感じ』とか『ほかに比べると個性がないよねー』なんて言ったたらどんどんどん味が変わっていき、最後には一番癖のあるコーヒーに大変身しました。温度の変化もありますが、こんなにも味が変わるなんて。私たちの話していたことが伝わっていたかのようでなんだか不思議な気持ちにもなりました。個性がないとか言ってごめんね。
朝食用のコーヒーは何度考えても決められなかったので、伊都岐コーヒーさんにお任せすることに決めました!!いつも何気なく飲んでるコーヒーなんですが、こんなにも意識して味わって飲んだのは初めてだったかもしれません。これを気にコーヒーも擬人化して楽しんでみたいと思います(^-^)
本日は以上です。
誰でも簡単に作れると思われるパスタ。
得意料理は??と聞かれてみなさんなんて答えますか??
私はきっと味噌汁って言います。サラダとも言うかもしれません。
イタリア料理店で働いて、イタリアに勉強に行って。となるとパスタが得意と思われがちなのですが。
一番苦手なお料理です。
私の師匠(日本人)はいつも言ってました。
『パスタの麺だけ食べて、材料全ても味がするように作りなさい』と
師匠は麺だけ食べて食材の味がわかるパスタがおいしいと教えてくれました。師匠のパスタはこの世で一番おいしいパスタ!!後にも先にも彼以上おいしいパスタを作れる人はいないと思ってます。(大袈裟じゃなくて本当に)
イタリアンのコースではメインに匹敵するくらいのポジション!!麺が伸びてしまうので、時間との勝負!!盛り付けにチンタラしてたら麺はどんどん伸びる!!盛り付けて、お客様の席にお皿が運ばれて一口入るまでも麺の状態は変わっていくので、最後まで計算されているんです。(私がここまでできてるかは正直自信ないです)
一番難しくて苦手!!でもコツはあります!!このレシピの内容だけではないけど、参考になればと思って一番ベーシックなオイルパスタのレシピを書きました。ぜひお試しください🎶
すみだ水族館へ行って来しました。
昔からあまり動物園や水族館が得意ではなかったのもあり、たぶん水族館という場所には8年ぶりくらいに訪れました。
動物園も水族館もなぜわざわざ小さな所に閉じ込めてしまうのか。そんな疑問を常に持っていて帰りになんだか落ち込む事も沢山ありました。
そんなネガティヴな部分の考えがある反面動物が大好きでもあります。
時間があると動物の動画などを見て癒されているくらいです。
ネガティヴに見える一方で彼らの生態や絶滅の危機から救う為の取り組みもあったり、地球環境を知るためにもこうやって小さな部屋だけど、研究に協力してもらっているのかな。と考えられるようになりました。
すみだ水族館へ行った事のある方はご存知かと思いますが、魚の説明があまりないのです。魚の写真と名前。それだけ。沢山の説明よりも、魚がどんな動きをしているのかをじっくり観察して欲しいのかも知れません。魚と同じようにイソギンチャクや水草への思い入れがあるように思われ、いろんな場面で愛情を感じ取ることができました。
凄い広く、沢山の魚がいるわけではないのですが私たちにとって身近な水の中の動物たちを見る事ができます。
例えば、伊勢海老。
例えば、真蛸。
例えば、穴子。
例えば、どじょう。
なんかどれも食べ物でおいしそうと感じてしまったのは言うまでもありませんね。
その中でもタイミング良く見ることができた『ペンギンのご飯の時間』でした。
飼育員さんがペンギン達にごはんだよーーーー!!と呼びかけると凄い勢いで近寄ってきます!!
ここからがびっくり、飼育員さんはペンギンの名前を言いながら
と食べた魚の数を数えているのです!!
そんな呼びかけでリストをチェックしている飼育員さん。
食べるのが下手な子もいるのでちゃんと飲み込んだかもチェックしているそうなんです!!さらに、驚いたのが『まだ食べてない子を教えてくださーい』とご飯係の飼育員さん。
と
『チョコどこー!!!!あ、いたいた!!』と呼びかけて食べさせてあげているのです。
食べてる数の少ないペンギンもしっかり把握してる!!
ご飯は全部なくなって
『ごちそうさまでしたー!!1』と呼び声にペンギン達は一斉にプールに潜って泳ぎ始めたのです!!
ここまで教育しているのか?それともペンギンがご飯が終わったことをちゃんとわかっているのか??
驚くことがたくさんありましたが、最後に飼育員さんの少しお話できたので気になることを聞きました。
ーペンギンの顔と名前をもしかして覚えているんですか???
と、確かにペンギンの手に輪っかが付けられているのですが、ご飯の時間はもうカオス状態!!その状況でしっかり名前を把握しているってもうペンギン愛としか言いようがありません!!
『ご飯を受け取ってから潜ってからじゃないと食べない子、口の近くであげなきゃいけない子、放り投げた方が食べてくれる子とみんな食べ方が違うので、顔だけじゃなくて食べ方も把握してるんです!!』
ペンギンは夫婦になると一生同じパートナーと過ごすという人間みたいな部分もあるそうで、浮気はゼロ!!そして卵が孵化するまでは夫婦交代で温めるというのです!!自分、パートナー、そして子供の身づくろいをし(体を清潔に保つ)1日に何度も『愛してるよー』という鳴き声を交わし合うようなんです!!
これって人間が見習うべき姿でもあるのではないでしょうか?w
ずっと見ていても飽きないこのペンギンのご飯タイム、ぜひタイミングを見て遊びに行ってきてください!!ほかにもクラゲコーナーやたくさんの水の中の動物達には癒されます。とても癒されます。
とってもお勧めで、もう少し近かったら通ってしまいそうです(^-^)
併設されているカフェ『ペンギンカフェ』でもちゃっかり限定メニューをオーダーしました。
ふわふわクラゲソーダ!!
上は綿あめでピンクは18時までのメニュー。そしてブルーもあるのですが18時以降のメニューです(^-^)
Popins×VERY『お誕生日パーティ』利用体験にてケータリング&フードスタイリングしてきました(^-^)
お子様達は楽しく遊びに夢中になれて、ママ達も安心のサービスです!!
お家のお誕生日パーティはママが準備して、ゲストにもお子様にも気配りして、お片づけもしてとお祝いの席でクタクタ〜なんてことはありませんか??
準備もお料理もナニーもポピンズにお任せするという楽しみ方もできます!!気になる方は是非チェックしてみてくださいね🎶
パーティのテーマはプリンセス&ピンク♡♡♡
真っ白なテーブルクロスに可愛らしくピンクが映えますね(^-^)
お姫様とうことで。ブッフェスタイルではなく一人一人にテーブルセットをしました!!
ブーケのサラダ
野菜のタルト
ゆで卵にツナのソース
フルーツポンチ
ハムチーズサンド
アイスクリーム仕立てのマッシュポテト
フルーツ盛り
全体の雰囲気はこんな感じ🎶
お子様達とは別のテーブルでママ達の楽しめるお席にお食事をご用意!!
内容はお子様達と同じものや、大人向けの前菜生ハム、オリーブなどもありお酒も進みますね(^-^)
リトルプリンセス達の後ろ姿ですが、髪もカールしたりドレスを着たり、お食事のあとは宝石箱作りのワークショップなどでお誕生日会をお姫様気分を楽しんでいました!!
かわいい、かわいいリトルプリンセス達に喜んでもらえたのが本当に嬉しく楽しかったです!!
いろいろ子供目線で考えられる機会くださり感謝ですね(^-^)
これからもいろんな場面対応できるケータリングをして行けるよう勉強していきます!!