リヴオン7周年記念のケータリングと『グリーフケア』を知って思い出した映画。

こんにちは(^-^)
梅雨空で気分の浮き沈みもある今日この頃。皆どうお過ごしですか??
私は最近かき氷にはまっていて、1日1氷以上の日が何日か続いたのですが、身体の習慣とは面白いもので、かき氷を食べてない日は自然と冷凍庫の氷に手が伸びてパクパク口に運んでいたのです。
『氷病』というものがあること知りました。。。。。。
『氷食症とは、名前の通り氷が食べたくなる病気です。 土や髪の毛など、栄養が含まれないものを食べてしまう異食症の一種であり、氷食、氷食病、氷食い等と呼ばれることもあります。
ジュースに入っている氷が好きで食べる人はよくいますが、これは氷食症とはいえません。 氷食症は、普通ではあり得ないほどの量の氷を食べるようになる病気です。 具体的には、「1日に製氷皿に1皿以上の氷を食べるかどうか」が目安となります。』
女性に多く見られるそうで。疲れやすい、貧血気味、寝つき寝起きが悪いなどなど。。。。。
これ!!最近の私じゃん!!!!ってびっくり!!
少し氷生活は我慢しなきゃみたいです。。。。。(涙)
リヴオンさんの創立7周年記念パーティ
さてさて、
素敵なご縁があって6月の初めにリヴオンさんの創立7周年記念パーティでのケータリングをしてきました(^-^)
『リヴオンは、代表の尾角光美(おかく・てるみ)が19歳の時に母を自殺で亡くしたのをきっかけにあしなが活動を経て「いつ、どこで、どのような形で大切な人を亡くしても、その人が必要とするサポートを確実に得られる社会の実現」を目指して立ち上げた社団法人です。』
こうwebサイトに記載してありました。
お仕事の依頼があり、尾角さんのことを知り,必ず誰もが迎える『死』と向き合い。若くして団体を立ち上げ活動している尾角さん、7周年というお祝いのお席で『ものがたり食堂』としてケータリングをご依頼してくださったこと、本当に嬉しく思いました。『死』という言葉を頭の中に書いてしまうと当たり前のように暗い、ネガティブな思いが離れなくなりますが、尾角さんと初めてお会いした時、びっくりするほど明るい笑顔の素敵な方で、正直眩しかったのです。お花のように笑うので、私までつられて笑っていました。笑顔は笑顔を作る。改めて感じた日となりました。
フードでは、リヴオンさんが大事にしている『土』『芽』『芽生え』そして、7周年記念イベント名の『花笑み』をイメージしてフードコーディネーターとしても活躍している友人の越出みずきさんとケータリングチームとして参加致しました。
野菜のタルト
イカスミパンとお豆腐とビーツのディップ
鶏ハムとシソジェノベーゼ
ミツバと生姜のおにぎり 山椒とじゃこのおにぎり
ダチョウのたたきと和風ジュレ いちご添え(金箔も)
だし巻き卵といくら ウニ添え
畑をイメージしたサラダ
お子様くし★
全てを盛り合わせるとこんな感じ(^-^)
こちらは、ものがたり食堂『星の王子さま』の時のテーブルコーディネートとデザートとしてお出ししたものに少しアレンジを加えたものです(^-^)
食用花と一緒に、土から芽が出てくる様子をデザートにしました!!
Photography by 加藤拓未
みずきさんと(^-^)
いつも一人だったから、こうやって一緒にできる仲間がいると本当に心強いなと実感しました!!別々で仕込んで行って現場で組み合わせるというお料理の味もぴったり!!びっくりするくらい美味しいハーモニーになっていて、私は本当に嬉しくて、しばらく『みずきちゃんとの仕事楽しかったなー!!』と言ってましたしw 当日運転手として手伝ってくれた加藤さんはプロのカメラマンさんでもあり、素敵な写真も撮ってもらえたんです!!(^-^)
グリーフケアってなんだろう??
こんな風に大きく書くほど、わたし自身は詳しくないのですが。
生きていると楽しい事や辛い事があって、きっと1日の中でも波があるとおものです。
わたしは常日頃、『生きる』ってなんだろうと考えていて、『なんの意味があるんだろう』と。楽しい事より辛い事の方が多いと個人的には思っています。だからちょっとした事が楽しかったり、嬉しかったり。
そして、突然やってくる別れ。
友達、恋人、ペット、大切にしていた物、そして家族。
『死別』に限らず、全ての『別れ』は突然やってきて、それと同時に『悲しみ』も大きな波となってやってくるんですよね。。。わたしはこの『別れ』は天災だと思っていて、表面では見えないところで修復作業が長い時間必要な出来事だとおもっているんです。
そんな心の修復作業をさりげなくさりげなく、お手伝いをしてくれるのがグリーフケアかなと思っています。
どの人とどんな形で『お別れ』するのかわかるアプリがいつか出てきたりするのでしょうか??w
それとも
『悲しみ』や『辛さ』を削除できるような薬ができたりするのでしょうか??
そんな便利なものができたらいいのですが、それまではグリーフケアに頼るのがいいと思いました。
わたしがグリーフケアという言葉を知った夜に見た映画。何度見ても素敵で切ない映画です。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
『エターナル サンシャイン』
投稿者プロフィール

- フードディレクター
-
2年間イタリアへ修行、帰国後、イタリア料理という枠から飛び出し様々な料理を楽しんでもらえるようお店を持たず、ケータリングという形で料理を提供している。
ケータリングや『ものがたり食堂』を中心に活動。『持たない暮らしの簡単つくりおきレシピ』監修
『新刊わかったさんシリーズ』レシピ監修。
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