先日、光栄にもサイボウズ様とパナソニック様の会食のディナーを担当してまいりました。
こんな私にもこんなチャンスがあるなんて!!夢にも思ってませんでした。
緊張しながらオフィスに向かいましたが、辿り着くまでのセキュリテーが凄すぎて、さすがのIT会社ですね。着くまでにアミューズメントパークのような感覚で、ちょっと楽しかったですw
さて、こんなお話はさておき。お出ししたメニューのご紹介です。
〜MENU〜
新しい香りのフロマージュ
HANA 箱
口どけバター 苦味と酸味
黄色いプールと香りの女王
山と森と海と
森の宝石との出会い
雪解け、春の訪れ
ものがたり食堂ではなかったのですが、いつも通り少し何が出てくるか考えてもらえるようなメニューにしました。
新鮮なフロマージュブランに菜の花のカラスミ和え、そして、芽キャベツとディルの白ワインビネガーマリネ、そして、最後にカラスミを。
新しい香りとは『お新香』の事、『香の物』と言われた発酵食品と西洋の発酵食品組み合わせてみました。
有機野菜をたっぷりとジュエリーケースのなかに閉じ込めたサラダです。
ドレッシングは日向夏ときんかんを使った柑橘さっぱりしたものを。
こちらは前回のものがたり食堂の『雪の女王』でお出しした時に好評だったもの。
フォアグラにマンゴーそして、カカオニブのトッピング。
こちらはサフランとポルチーニ茸を使ったリゾット。
サフランは最も高価なスパイスとして知られていますが、ここに別名香りの女王のポルチーニ茸を使った贅沢な一品です。もちろんたっぷりのパルミジャーノ レッジャーノを使いました。36ヶ月熟成!!
名前の通り山と森と海の食材を使いました。
メカジキの生ハム巻き、天然の車海老のグリル、ロマネスコのマリネ、ハーブのソースと北海道産ウニのソース。
シャラン産の鴨ロースト、マッシュポテトは黒トリフをたっぷりにラズベリーのソース。
目にはあまり見えませんが白トリフのオイルも贅沢に使いました(^-^)
森の宝石と言われるトリフ。黒、白と両方楽しめる一品になりました🎶
ホワイトチョコの上には杏子のガナッシュを挟んだマカロン。
こんな風にコンコンとホワイトチョコを割って中に落としてもらい、様々な食感を楽しんでもらえるようにしました。中には、パッションフルーツ、レモンカード、ヨーグルトのムース、ビスケット。
どんなお食事会だったかは内緒ですが、楽しんでいただけたようで、ホッとしましたw
いつも美味しいお料理をたくさん食べている方々なのでどうなることやらと心配でしたが、なんとか無事にデザートまでお出しすることができました(^-^)
サイボウズの青野様、パナソニックの津賀様をはじめとする皆様本当にありがとうございました(^-^)
そして、こんなチャンスをくれたKitchHikeさん毎度ながら沢山のご縁をありがとうございました!!
最後はお願いして写真撮影〜🎶
ちゃっかり真ん中に入れてもらいましたm(_ _)m
サイボウズさんのオフィスは入った瞬間からすごーく親近感の湧くスペースになってました。
お子様同伴での出勤もしているそうで、すごい会社ですよね!!さらに副業も推薦していると。最近は増えてきているそうですが、『100人いたら100通りの働き方』という新しいワークスタイルの試みもあるそうなんです。こちら読んで、コックさんじゃなかったらここで働きなかったと思いました🎶そのくらい魅力的な会社でした。今度はゆっくりオフィス見学に行きたいくらいですwだって、見てください。ぬいぐるみにまで、ちゃんと名前があって、社員番号も付いているそうですよ!!いいなーこの羊さん。就活生たちに嫉妬されるぞ。
最後にお土産として、こんなものをいただきました。
オリジナルのパックw
本日はこれをつけてゆっくり寝たいと思います♡
サイボウズさん、最後まで本当にありがとうございました!!
クラフトビールが流行っていて、本当はダメなんですが、私の友人たちのクラフトビールにはまっている人たちがいます。どんな味になるかワクワクしながら発酵を待って、瓶に詰めて、オリジナルのラベルとか考えちゃって。楽しいですよね。何かを生み出すってこと。
先日はクラフトビールではなく、クラフトジンのお勉強に行ってきました。
講師はセキネさん。
先日のものがたり食堂宮島で素晴らしいスペシャルカクテルを作ってくれたセキネさんのお勉強会でした。
セキネさんってだーれ??な人はこちら↓↓↓↓↓↓↓
すごいんですよー!!本当にセキネさん!!
京都の方はぜひ遊びに行ってくださいまし🎶
はい、クラフトジンってなーにとなりますがセキネさんが提案しているものは特別なものを用意しなくてもできちゃうのでぜひ試してみてください🎶
蒸留というところからやるとかなり大掛かりな設備といろんな許可を取らなくてはいけないので大変!!でもこの方法なら、はい!今日からあなたも『私、クラフトジンやってるよーん』といえちゃいます。たぶん。
その前にジンってなーに??聞いたことあるけど、カクテルのやつ??って方はgoogle先生に聞いてみてくださいw 私も勉強中の身ですので変なことはいえません。
たったこれだけ。
セキネさん曰く、ジンんオススメはウィルキンソン ジン 47.5度 瓶 720mlのジンだそうです🎶
入れてみたい素材??
そう迷いますよね。でもきっとこの勉強会にあったラインナップを聞けば安心できます。
じゃん。こちら。
ホップ、ハイビスカス、ラベンダー、シナモン、カルダモン、コリアンダー、などなどなど。
そして、おどろくなかれ、変わりネタ。
ここには見えてないけど、ポルチーニ茸、ごぼう、ヒノキをカンナで削ったやつなどなど。
ねっ??なんかよく分からないけど、勇気が湧いてきませんか??w
バターの衝撃は笑えました。本当にちゃんとバターなんです。
私のお気に入りはレモン、ごぼう、ポルチーニ、カルダモン、ラベンダー、などなど。単体でもすごい面白かったのですが、いろいろと混ぜると楽しいのです。
端っこから、全部味見していったのですが、普通に酔っ払いましたw。ソーダやジンジャーエール、トニックなどもあって理科の実験のような感覚でした🎶
この季の美はメイドインジャパンのジンなのです。京都で作られている日本で唯一のクラフトジン。
ゆずとか、玉露とか日本の特有の植物や果物が入っているんです。ジンなのに森の中にいるような、空気の透き通ったジンでした。
こちらはオーストラリアのジン
ボトルのおしゃれ感ももちろんですが、地元でとれたマカデミア、ローズマリー、ハニーレモンマートルなど11種類のボタニカルが配合されているんです。すごーくデリケートな香りでした。
そして、こちらは食のセンスが抜群の国スペイン産のジン。
これがおいしかったー!!ジンって言われなくちゃわからないカモです。参加者でラムネみたいだねーなんていいながら味わいました。スペインってずるいでしよね。ごはんも、スイーツもワインも、なんでここまで食のセンスがいいのか。と思うくらいです。あースペイン行きたい。
ジンといえジントニックですが、写真のこれらぜーんぶジントニックなんですって。
食べ物もそうですが、ひとくくりにはできない魅力が満載ですね。
もともとスピリッツの中ではジンが好きでしたが、これがきっかけでジンにまってしまいそうです。
セキネさんありがとうございました。
ものがたり食堂のあとは鹿庭荘で眠るという、のんべいには嬉しいプランをご用意しました(^-^)
宮島の農家中岡農園さんのサラダ
伊都岐珈琲さんの香り高いコーヒー
ジャムおさんのジャム
アンデルセンさんのパン
どれも美味しい
でも空間が素敵だったからより一層それらが美味しくなった。
『朝食美味しかったです』と笑顔で言われて嬉しかった。
でも、わたしはなにもしていない。
野菜を切って盛り付けただけ。
パンも切っただけで焼くのはみなさんにお任せした。
コーヒーはアミーゴがしっかりと美味しく淹れてくれたし。
わたしはただ、お皿に盛り付けただけ、そして運んだだけでした。本当だよ。
鹿庭荘さんの朝のダイニングは心地いい日差しで朝の似合うキッチンだった。パンの焼けるトースターのチチチチと響く音やコーヒーの香り。バターというよりジャムがぴったりだった。
時計がないのだけど、時間なんて気にする方がおかしいのだろうか。いつもは気にも止めてなかったけどわたしは時計がないと落ち着かないことにも気がついた。
『計画的』『時短』『正確さ』
これらに縛ってもらっていて心地よさを感じていたけど、ドMでいるのはまっぴらごめんだな。とも思って。もうすこし動物的に過ごすのに憧れた。
この宿の魅力は内装のデザインだけではなくて、オーナー夫婦の人柄だと思いました。
丁寧な対応に、お客様のことを本当に考えていて。初めて来たのに『ただいま』と言いたくなるそんな場所。一泊3000円で泊まれるのが奇跡のような宿なのです。
そして前日のものがたり食堂が始まる前に、素敵なプレゼントをいただきました。もう目についた方もいたかもしれませんが、オーナーの奥様が手書きの黒板を用意してくださったのです。
すごい細かいところまでしっかり書かれていて、わたしはこれを見た瞬間お腹いっぱいになってしまって始まってもいないのに終わってもいいやーとさえ思いました。誰かを喜ばせることが大好きなのですが、こうやってサプライズ的にいろいろしてもらうとうれしいのですね!!感動して泣きましたもん。
宮島いいですよ。
本当に素敵な島です。
訪れたことがない人は是非。そして鹿庭荘さんへも是非。
わたしは今回はイベントだったけど、次回はちゃんとお客さんとしていこうと思いました。
今回のお土産はこちら。
『王子様が見つけた地球をイメージして作りました』
ものがたり食堂宮島編
たくさんの方々のお陰で大成功でした。本当に満足のいくパフォーマンスだったと思います。
すこし成長した気もします。
またやりたいです。
東京以外ではじめて開催するものがたり食堂は大好きな場所宮島でした。
なんだかご縁をとても感じる素敵なところなので、ここ数年は一年に一度訪れています。
『小さな王子さま』は東京でも開催したテーマでもありました。
メニューはほとんど同じだったのですが、品数を一品増やし、そして京都から素敵なバーテンダーをお呼びしてストーリーとのペアリングをして頂きました。開催場所がゲストハウスということもあり、宿泊もセットにしました。帰りの心配もなくゆっくりとお酒が楽しめるようにと。
実は今回集客が本当に心配で、広島に知り合いもいなければ、伝もない。本当に不安な状態での予約開始となりました。まずなぜ広島開催ができたのか。
去年アシスタントを募集していたのですが、一人の女の子と面談をしました。『作ってみたい料理ありますか??』『得意なことはなんですか??』とまぁありふれたお話をしていたのです。最後に『やりたいことありますか??』との質問に彼女は
正直ですよ。正直。内心『何言ってるんだよ』と思いましたw『やってみたい』じゃなくてお誘いやんw
集客はどうするの??簡単に言ってるけど。この娘は何を言っているんだかw
『まぁできたらいいですよねー』と期待せずに返事をしたのです。だって今までも地方開催のお話は沢山あったからです。でもやっぱり値段や費用や慣れない場所で〜〜〜とかなんとかかんとかで残念ながら諦めてきたのです。だから今回も期待はしない。そう思ってました。でもこの娘、以後アミーゴといいましょー。アミーゴの行動力とスピード感、なによりも『たのしみましょーーーー!!!(エイエイオーーー!!)』という気持ちで宮島開催は決まったのです。
私『集客どうするの??』
アミーゴ『どうにかします!!』
私『誰もこないかも??』
アミーゴ『絶対大丈夫ですよー(ちょー笑顔)』
私『・・・・・・・・』
いろいろと不安もありましたが、アミーゴや鹿庭荘さんや沢山の方々のお陰で満席となりさらにキャンセル待ちをいう本当に有難い状況にまでなりました。
無事に開催できたのもゲストをはじめ、鹿庭荘さんそしてアミーゴのお陰なのです。不安そうにしててもいつも笑顔で励ましてくれたり、買い出しの時は探しているものが中々見つからなくていろんなところに電話をしたり、重い荷物を沢山持ってくれたり。そして、今回のイベントの為にコーヒーを勉強してくれたのです。コーヒーがわからない私に代わっていろいろと味見をしてくれたり、ロースターさんから教わった淹れ方を練習したり、さらに見えないところでの努力があったのでしょう。本当に美味しいコーヒーを淹れてくれました。
彼女なしではイベントの開催はなかったですし。来てくださったゲストの笑顔も見れなかったでしょう。そして素敵なゲストハウス鹿庭荘を知ることができて、素敵なオーナー夫婦に出会い、京都nokishita711のセキネさんともコラボの夢も実現し、安定のリッキーカメラマンは東京から参戦!!気になっていた広島のパティシエ、ユーイチさんにも会えて、ジャム作りが趣味であだ名がジャムおの佐藤さんのジャムを使っての朝食と、本当に盛りだくさんの宮島開催になりました。
今だから言えますが、本当に本当にほんとうーーーーーーーに不安で不安で吐き気がしました。でも楽しまないとね!という気持ちと失敗したくない気持ちと、念願の地方開催なのに心に余裕がない。そんな自分めっちゃちっちぇーーーーーーー!!と。凹んだものです。
でも
振り返ってみると最高のチームで最高の空間を作れたと思ってます。大変だったけどまたこのメンバーでやりたいな。そう思ったのです。
王子さまの星には王子さまが大事に大事にしているバラがありました。
バラは自分の美しさを鼻にかけて、王子さまを苦しめ始めました。
嘘をついたり、強がったりと。
とうとう嫌気がさした王子さまはバラを置き去りにして旅に出かける事にしました。
ポレンタとフレッシュトマトソース ミモレット 温野菜
パトゥルジャン・イマム・バユルドゥというお坊さんが気絶したという意味のトルコ料理。みずみずしいナスに炒めた玉ねぎとトマトを詰めた冷たいお料理。ここにソースとして、ひよこ豆のペースト、フムスを一緒に召し上がってもらえるようなラップサンドにしました。
王子さまが6番目の星で出会った地理学者の勧めでやってきた地球。王子さまとぼくが出会い、ぼくに出会うまでの素敵な話をしてくれますが、ぼくは故障した飛行機をサハラ砂漠で一週間分の飲み水があるかないかという生きるか死ぬかの状態でした。
「砂漠が美しいのは、どこかに井戸を隠しているからだよ…….」
果てしない砂漠の中で見つけた井戸のようにみずみずしいナスを使った料理。
ダチョウのたたき いちごとキウイディルのソース
宮島編での特別メニューです。
テーブルの真ん中に最初からディスプレイとして飾っていたチョコレートケーキをデザートとしてお出しました。
井戸を見つけて最後には自分の星に帰っていく王子さま。
王子さまが心配していたのは、バオバブの木の芽。たくさんありすぎて、大きくなって王子さまの星を破裂させてしまうのです。
きっと王子さまが留守にしている間に王子さまの星にはバオバブの木の芽が出てしまっているかもしれない。いくら小さな星といえ王子さまはバラと仲直りして、お世話をしなくてないけませんし、火山の周りもお掃除しなくてないけませんし。大忙しの王子さまですから、今回お越しくださったみなさまには、そんな困ったバオバブの木の芽を美味しく召し上がってもらいました。
チョコレートアイスが入ったお皿をお渡ししてそれからそれぞれスコップで、バオバブの木の芽を掘るイメージでザクザクのグラノーラも一緒に盛ってもらいました!
ディナーのあとはみんなで夜の宮島散歩へ
伊都岐珈琲 http://itsuki-miyajima.com/
nokishita711 https://www.nokishita.net/
you-ichi http://www.you-ichi.com/
恋する乙女の為のバレンタインデー!!
というのはもう古いのかもしれません。
好きな人に告白や大好きな人の為もあるのかもしれませんが今はもう女性の為のお楽しみイベントですね🎶
材料を買いに行くのが良かったり、友チョコを作ってみんなでワイワイするのが楽しかったり、普段からお菓子を作らないならなおさら楽しいイベントなのですね(^-^)
そんなバレンタインデー直前にアイシングクッキーのワークショプをしてきました!!今回作ったのこちらのひつじクッキー、鳥かごクッキー、カップケーキとネームプレートです。
最初は自己紹介などではじまりますが、だんだんとアイシングの難易度が上がっていくにつれてみなさん真剣モード!!お料理教室って先生がずっと話してて場を盛り上げていくのですが、アイシンぐクッキーの時は別ですね。集中したいですし、集中しないとすぐに線が乱れてしまったりするのです。アイシングクッキーをやってるとよく聞かれるのが値段です。大体1枚500円くらいなのですが、それを聞いてみなさんまず『高い!!』『クッキーなのに!!』と言います。そのお話は最後にしますね🎶
集中した成果で、個性あふれるクッキーの出来上がりです!!みなさん思い思いのきもちのこもった作品ができたようで一安心です(^-^)考えてるイメージを具現化するのはやっぱり難しいですが、できた時の達成感はかなりのものです!!
みなさん上手に可愛くできてますね🎶
アイシングクッキーは『難しい』『大変』と思われがちですが、だれでも簡単に数をこなせば必ず作れるようになります!!本当です!!ただ、それだけ練習するので手が痛くなったりはしますね。意外とこのアイシングクリームが硬いので、私が去年ジョルジオアルマーニのレセプションの時は300枚のアイシングクッキーを作って腱鞘炎になりましたw
アイシングクッキー、クッキーと言えどこれはもう絵に近い感覚です。コピーはできないし全て手作り。この時は市販の型もないので、アルミ板を買ってきてカットして型を自作しました。
大体1枚のお値段500円くらいなのですが、やっぱり高いですか??一枚のクッキー確かに100円もしないで購入はできますが、手書きのクッキー1枚500円が高いと言われてしまうと悲しいのですw ワークショップに初めて参加する方は最後にこう言ってくれます。
『アイシングクッキーが高い理由がわかった!!』と。一つのケーキを買う値段と変わらないかもしれませんが、ケーキと同じくらい、ものによってはそれ以上に手間がかかってます。
お客様は目に見える一番わかりやすい値段でまず判断します。裏に隠れてる努力、苦労、かかった時間、コストまでは関係のないことだからでしょう。クッキーだけではありません。野菜などが高騰化してニュースになると複雑な気持ちになります。もちろん安いに越したことはないのですが、農家さんたちの努力と苦労などは考えてもらえないからです。
今は食べるのに困らない時代です。お腹を満たすだけならコンビニご飯でもいいでしょう。低価格で美味しいものはたくさんあります。(コンビニを否定してるわけではありません。私も行きますし、お世話になってますし、なくなってしまってはマジで困る、冬のあんまんとか最高だし。)
お洋服も高いお金を出さなくても買えますし、それなりにかわいい物もたくさんあります。
便利になったけど、たくさんの努力が安売りされてる気がしてならないのです。
もし、自分の思っているものよりも『高いな〜』と感じたら作り手の気持ちをほんのすこし考えてもらえると嬉しいです。
世界一周っていいですよね!夢の様なお話!そんな世界一周を夫婦でできるなんて最高じゃないか!!さらにさらにそんな世界一周に各国の郷土菓子を求めて行くなんてずるいじゃないか!!
そんな行動力のあるご夫婦が帰国!奥様のあやさんのお店がオープンしましたーパチパチ👏めでたい🎉
あやさんとはまだ出会って日も浅くそれに出会ってすぐに世界一周に行ってしまったのですが、なんだか意気投合して仲良くさせてもらっているのです。ありがたや〜
さっそく行ってきたよ!食べてきたよ!世界の、おやつ🎶
外観はこんな感じで、すでに異国情緒あふれてるいました(^-^)
あやさん夫婦が旅してきた世界中のお菓子の写真がこんなにも!!これはほんの一部でしょうね!!
こちらの写真だけでも興味をそそるお菓子だらけです!今日食べれるおやつはどれだろう??と考えながら
世界の、おやつをめぐる小旅行にでかけますよー
メニューを見てとりあえず全部オーダーしました。だって全部食べたいじゃないですか♡
この可愛らしい見た目のような口の中でも可愛さ満点でした。暖かいアングレーゼソースをドボドボ入れてサクサク混ぜて食べます!!下の方にりんごが入っていて酸味と甘さそれにサクサク感がたまりません!!これはお腹いっぱい食べたかったです。
一口かじった瞬間から懐かしさが身体中に染み渡ってきました。
初めて食べるのにすごーく知ってる味に私の頭の中は『なんだっけーこれー』とシワの少ない脳みそがフル回転してました。『あ!!!」と思った味が2つあるのですが、ここでは秘密にしておきます。これを味わった時に感じて欲しい思いでもあるからです🎶ホロっとする生地にキャラメルクリームの相性は説明不要ですね🎶こちらはコーヒーやルイボスティーと是非一緒に味わってみてください(^-^)
もう美味しくないわけがないですね。レモン系のお菓子が大好物の私にとってこれはもう間違いない美味しさ、食べる前から口の中は手を広げて待ち構えて準備万端でした。でやってきたのがこちらのレモンタルトさん。
見た目がもうレモンタルトではない!!アイスクリーム??と思わせてしまうこのセンス!!さすがです!!メニューには写真が載ってないので、まさかこの見た目でタルトなんて!!とおもっていましたが、ちゃんと説明もありますね(^-^)『液体状の物を食べやすくするための『食べれる器』としてうまれたのがタルト』というわけですね。肝心のお味は想像以上の美味しさです。バランス良くコーン代わりのラングドシャの薄さも絶妙で、食べ終わる頃に現れる隠れたお菓子の発見も嬉しくなりますよ🎶さて、何が入っているでしょうか??ここでは秘密ですw
この見た目の地味さを侮るなかれ。
失礼かもしれませんが、名前と見た目に完全に裏切られたお菓子です。ずっしりとした生地にココナッツとラム酒の効いたそれはもう美味しさ満点のジャマイカの味!!行ったことないけど、目を閉じればそこは南国ジャマイカ、レゲエが流れてましたよー🎶 個人的にラム酒のロックを飲みながらでもペロリと食べられると思いました。
チョコレートホリック、チョコレートジャンキーにはたまらないですね。これまた食べる前から美味しいです。こちらはコーヒーはマストアイテムになると思います(^-^)かなり甘いですが、コーヒーと一緒だと美味しいハーモニーが舞い降りてきます🎶そして、これもまたどこか懐かしい味がします(^-^)是非記憶を辿ってみてくださいね🎶
お店で食べたのはこの5種類なんですが、実はもう一つ!!
お腹がいっぱいすぎてお持ち帰りしたのがあるのです。
実はお店に行って1週間以上たつのですが、こちらの郷土菓子約1ヶ月くらいは日持ちするそうなんです!!さすがインドのおやつ!!この小さな餃子のような見た目から想像できなかったくらいの美味しさでした。ホロホロする食感とスパイスの効いた味の虜になること間違いありません!これまた失礼だけども、結構な衝撃の美味しさです。びっくりして思わずあやさんに連絡してしまったくらいです!!『なにこれーーーー!!』と報告しました。美味しさと比例するように超高カロリー!!あんまり考えたくはないのですが、家にあるのが二つでよかったと思いました。だって、これ、あったらあっただけ食べてしまいそうな中毒性のある美味しさです。コンビニで売っててほしいです。
いろいろ書きましたが、ここは絶対に行って味わってきてほしいのです(^-^)
もしかしたら、今回ご紹介した世界の、おやつ、はないかもしれませんがその代わり新作おやつがあるに違いありません!!
でもでも、営業時間に気をつけてくださいね!!
誰が決めたかチョコレートで愛を伝えるとかなんとかかんとか。
私たちは誰が決めたかわからない行事にのせられているのですが、楽しいからいいと思ってます。
クリスマスの本当の意味!!かと。
ハロウィンってなんだか知ってる??とか。
ホワイトデーなんて日本だけ!!とか。
いろいろあるとは思いますが、意味は知らなくても楽しくてウキウキ楽しい事でいい気がします。
気になったら調べればいいし。今はグーグル先生がなんでも教えてくれますからね。
日本人は忙しく休みがない!!とか外国から言われているけど、たくさんの事を取り入れて忙しくなってる気がしました。(でも多分私の職業柄&私の勝手な思いです)
日本独自の行事。お正月から始まり新年会、節分、ひな祭り、こどもの日、お盆、十五夜、忘年会。
歳によってのイベント、お宮参り、七五三、成人式(最近ではハーフ成人式)結婚式。
ハロウィン、クリスマス、バレンタインデー、ホワイトデー、イースター(最近取り入れ始めましたね)
これに加え、誕生日、母の日、父の日、敬老の日、結婚記念日とかとかとかとか!!地域によってお祭りもあるので、数えたらきりがない!!
こんなにイベントたくさんあったら忙しいですよね。仕事しながらちゃんと行事ごとを大切にするって楽しい民族です。
ある宗教学の先生が言ってました。
日本人は生まれた時は『神道』結婚式は『キリスト教』死ぬ時は『仏教』とするのが大半で、世界的にもとても珍しい民族です。
そんなこんなですが、バレンタインデーに向けてオススメのレシピを公開します(^-^)
ものがたり食堂の19回目、2016年の最後のイベントとして『雪の女王』を選びました。
ディズニーの『アナと雪の女王』でリメイクされた作品です。
アンデルセンのお話はハッピーエンドで終わるのは珍しいのですが、この作品はカイとゲルダという少年少女のお話。男性が、いなくなった女性を探す旅ではなく、女性が、おっている男性を探す旅です。
まずはウェルカムドリンクで乾杯です(^-^)
お話は悪魔が作った鏡が原因で展開します。
悪魔が作った鏡は綺麗なものを醜く写す鏡でした。悪魔はこの鏡と使ってたくさんのいたずらをし、いたずらをされたものはびっくり!!それを面白がった悪魔はこれに神様を映しらたらどうなるのだろう!!!と神様の住む天に登っていきました。天に上に上につれ、鏡の様子がおかしくなり、神様のところにと届く前に鏡は粉々に砕け散ってしまったのです。破片は人間達の住む世界にまで落ちて行きました。
その鏡の破片が目に刺さると美しいものが醜く見え、心臓に刺さると氷の塊のようになって感情が荒くなり酷い人間になってしまうのです。
ディアボラ風の辛めに作ったホタテのサラダです。ディアボラはイタリア語で悪魔の意味があります。そんな意味を込めてか、ピリッと辛いお料理ディアボラ風〜というお料理があり、そんなホタテのサラダにアーモンドを合わせて仕上げにたっぷりのパプリカパウダーをふりかけました。
ゲルダがいなくなってしまったカイを探す旅の途中で出会う魔女の庭をイメージして作りました。
おばあさんは、カイはまだここを通らないが、いずれそのうち、ここを通るかもしれない。まあ、そう、くよくよおもわないで、花をながめたり、さくらんぼをたべたりしておいで。花はどんな絵本のよりも、ずっときれいだし、その花びらの一まい、一まいが、ながいお話をしてくれるだろうからといいました。
『悪魔の落し物』の下に用意されていたボックスに無農薬野菜のサラダとバラの花びらを散らしました。ドレッシングはレモンのシンプルなものを。
これまた旅の途中で出会う王子と王女。そんな彼らはゲルダを本当に可愛がってくれお城に留まるように言われましたが。
ゲルダはただ、ちいさな馬車と、それをひくうまと、ちいさな一そくの長ぐつがいただきとうございますと、いいました。それでもういちど、ひろい世界へ、カイちゃんをさがしに出ていきたいのです。
その馬車のうちがわは、さとうビスケットでできていて、こしをかけるところは、くだものや、くるみのはいったしょうがパンでできていました。
そんな頂いた馬車からのイメージしてできたのが
フォアグラのテリーヌ、マンゴーソース、カカオニブ、自家製全粒粉のクラッカーマンゴーのソースがフォアグラをさっぱりとさせてくれます。くるみではありませんがカカオニブでカリカリとした食感をプラス。濃厚なフォアグラを酸味とかりかりのカカオニブの少しの苦味がまた絶妙な味なんです!!
これまた旅の途中で出会うおいはぎの娘。
おいはぎ達からかばってもらったゲルダのお話の部分から頭の中に浮かんだ材料を使ってニョッキを作りました。
こりゃあ、たいそうふとって、かわいらしいむすめだわい。きっと、年中くるみの実ばかりたべていたのだろう。」と、おいはぎばばがいいました。女のくせに、ながい、こわいひげをはやして、まゆげが、目の上までたれさがったばあさんでした。「なにしろそっくり、あぶらののった、こひつじというところだが、さあたべたら、どんな味がするかな。」
そういって、ばあさんは、ぴかぴかするナイフをもちだしました。きれそうにひかって、きみのわるいといったらありません。
さつまいものニョッキ、エゾシカのトマト煮込みアマレット風味、きのこのクリーム、パルミジャーノチーズ最後にくるみを散りばめました。いかにも、でもちょっと贅沢にですが、おいはぎ達が食べてそうなパスタをつくりました🎶
ラップランドとは、スウェーデン・ノルウェー・フィンランド・ロシアの4カ国にまたがっている地域。童話などでサンタクロースが住んでいる地域ともされてます。
本当はトナカイや雷鳥をお出ししたかったのですが、クリスマスディナーんいトナカイとなるのはどうかと思い、ここは思い切ってシャラン産の鴨をご用意いたしました!!ラップランドの食事では新鮮なベリーやジャガイモが多いそう。いろいろと調べて想像でしかないのですが美味しいものを提供できたかと思います!!
ソースはブルーベリー!!バターたっぷりのマッシュポテトと一緒に!!
やっとやっとカイのいる雪の女王のお城までやってきたゲルダ。雪の女王と鉢合わせて戦うと思いきや!雪の女王は暖かい国へ行ってしますそうなのです。
「これから、わたしは、あたたかい国を、ざっとひとまわりしてこよう。」と、雪の女王はいいました。「ついでにそこの黒なべをのぞいてくる。」黒なべというのは、*エトナとかヴェスヴィオとか、いろんな名の、火をはく山のことでした。「わたしはすこしばかり、それを白くしてやろう。ぶどうやレモンをおいしくするためにいいそうだから。」
このシーンから作られたのが、レモンカードたっぷりのデザートです。ヨーグルト、ホワイトチョコレートそしてマカロンとライチ味の琥珀糖をデコレーションしました。
やっと再会できたカイに涙するゲルダ。その涙はカイの心臓にまで届き悪魔の鏡の欠片もを溶かしました、そして、ゲルダが歌うとカイはわっと泣き出して目に入っていた悪魔の鏡の破片も流れていきました。
お土産は悪魔の鏡に見立てた琥珀等をお持ち帰りしていただきました。ライチ味の琥珀等です。
2016年最後の締めくくりのものがたり食堂の記事をすっかり忘れていたのです。ちゃんと書かなければいけないことがあったのに。『アナと雪の女王』を見たあとだと兄弟のお話かと思ってしまうのですが、ちがうのですね。雪の女王読みたい方はぜひこちらで↓↓↓↓
そして3月にやりましよー!!1ものがたり食堂!!テーマは親指姫です(^-^)
3月17日金曜日19時からいつもの場所渋谷でやります!!
こちらもどうぞお楽しみに〜🎶
最後まで読んでくださりありがとうございます(^-^)
ケータリング&お料理教室のご依頼はこちら!!!
早いものでもう2月。
節分もおわり、もうすぐバレンタインデー。みなさん準備はできてますか??
これが過ぎたら私にはちょっと新しい試みのイベントが待ってます。
広島の宮島でものがたり食堂の開催!!
あれもあれよと決まって行って、あれよあれよと開催日が迫っております。
ドキドキ
そんなものがたり食堂今回の物語は『le pitié prince 小さな王子さま』2015年の夏頃に開催したものがたり食堂のテーマです。
集客が本当に本当に不安だったのですが、たくさんの方がご協力してくださったお陰で無事に満席になりました!!本当にありがとうございます!!東京から、神奈川から、京都から、奈良から、愛媛から、そして広島の方々からのご予約をいただき、さらにはキャンセル待ちという嬉しいことに(お待ちいただいてる方申し訳ありません)なりました。
正直、満席になるなんて思ってなかったので、予約が来るたびに何かの間違えではないかと疑っていたくらいです。
そんな宮島のイベントんい向けていろいろ動き出してます!!
お野菜は中岡農園さん
先日公開したパスタのレシピの中にかつお菜という野菜があったのですが、こちらは中岡農園さんからお取り寄せしたお任せ野菜セットの中にあったものです(^-^)
そして、デザートと朝食のお供になるコーヒー選びです!!
宮島のコーヒー屋さんの伊都岐コーヒーさんに3種類の豆を送って頂きいろんな方に試飲していただきました!!ブログでも何度かかいているのですが、私はコーヒーが得意ではないのですw紅茶はもっと苦手で緑茶はもっともっと苦手で、ウーロン茶は嫌いです。
でもお菓子を作ったり、お菓子のお供を考えるとオレンジジュースではちょっと限界を感じますよね。(私は甘いものには酸っぱいものを合わせたい、というかオレンジジュースが好き)
なので、今回のデザートになるチョコレートケーキに合うように考えてみました!!
エルサルバドル、ニカラグア、エチオピア、の三種類。
宮島でのアシスタントアミちゃんがお手伝いしてくれました。
前回の日本酒会の時のように、擬人化してお伝えしていきます。(恒例にしたい)
ニカラグアはスパイシーで目がさめるような味でした。すごいマッチョで日焼けした男性のイメージ。ちょっとしゃくれ気味のプレイボーイ。(ちょっと苦手でした)
エルサルバドルは飲みやすくなんだか安心して飲めました。いつでも安心の味。市役所勤めの公務員さん。(デートは映画!!的な人)
エチオピアはちょっと変態でした。香りはフルーティで『ん??』となり口に含むとコーヒーの味ではありませんでした。香りも味もコーヒーから遠く、英国紳士が『僕のコーヒーはロイヤルだよ』と言ってる気がしてなりませんでした。(紅茶の淹れ方にはうるさい英国男子)
いろいろと試飲しましたが、今回のテーマの『小さな王子さま』の舞台となるアフリカからエチオピアをチョイスしました!!たくさん飲んでるうちに全てのコーヒーが表情を変えていき、エルサルバドルを『よくある感じ』とか『ほかに比べると個性がないよねー』なんて言ったたらどんどんどん味が変わっていき、最後には一番癖のあるコーヒーに大変身しました。温度の変化もありますが、こんなにも味が変わるなんて。私たちの話していたことが伝わっていたかのようでなんだか不思議な気持ちにもなりました。個性がないとか言ってごめんね。
朝食用のコーヒーは何度考えても決められなかったので、伊都岐コーヒーさんにお任せすることに決めました!!いつも何気なく飲んでるコーヒーなんですが、こんなにも意識して味わって飲んだのは初めてだったかもしれません。これを気にコーヒーも擬人化して楽しんでみたいと思います(^-^)
本日は以上です。