ソーシャルアパートメントさんとKitchHikeさんが企画する
『SAみんなの食堂』にてディナーを作ってきました(^-^)
ソーシャルアパートメントさんはグローバルエージェンツさんが運営するシェアハウスです。
関東をはじめ京都や札幌などに40件ほどの物件があるそうなんですが実はいつもワークショップなどでとってもお世話になりすぎてる根津のホテルグラフフィーさんもこのグローバルエージェンツさんが運営しているホテルなんです!!
あまりの人気ですぐにお部屋が埋まってしまうかもしれませんが、ご興味のある方はぜひチェックしてみてください!!
今回は原宿にお邪魔してきました(^-^)
イベントを行ったラウンジはこんな感じです!!
おしゃれーーーーーーーーーー( ´ ▽ ` )ノ
さすがは原宿!!そして、ゆったりのくつろぎスペースでと広々のキッチン!!
素敵なキッチンだと、お料理が美味しくなる気がしてきますw
吉田さんのにご紹介していただき、メニューのご紹介をしました!!人前で話すのってなんどやっても慣れませんねw
みなさんはやくたべたーーーーい!!という状態だったので、お話は短めに!!
さぁいただきましょう〜!!
〜本日のメニュー〜
有機野菜のシンプルサラダ
大根 人参 ほうれん草 レタス 玉ねぎのドレッシングをお好みでおかけして。
玄米と色々お豆のサラダ
玄米 大麦 ひよこ豆 あずき コーン ベーコンをバルサミコ酢ベースで和えたもの。
トマトのパン粥
トスカーナの郷土料理『パッパアルポモドーロ』
レバーペースト
こちらみなさんに大好評だったのですが、本当にシンプルなレシピなのです。
レシピが知りたい方はこちらでチェックお願い致します(^-^)
「レバー苦手だったけど食べられた!!」と感激のお言葉も頂けてニヤニヤしてしまいますね🎶
トマトのトリッパ
みんな大好きトリッパ!!!
臭みが少なく食べやすいととても好評でした!!うれしいーーー♡
そしてメインは
鶏ののマスタード煮込み
生クリームとマスタードで煮込んだ簡単だけど美味しい冬のオススメ料理です!!
みなさんいい笑顔で食べてくれました!!
ものがたり食堂の宣伝もちらっとしてw
楽しい時間はあっという間でした!!!
次回は26日の開催です!!ソーシャルアパートメントさん限定の会ではありますが、パーティなどのケータリングをしてますので、お気軽にお声がけくださいませ🎶
フランスのモンマルトルの街角で一人の女の子の成長とちょっと変わった隣人たちの生活を描くフランス映画。
可愛らしい描写だけじゃなく、ブラックな部分も含めてとても印象的。
私は4回観てるのですが……………
1回目『変わった女の子の話』
2回目『フランス人の女の子が恋をする話』
3回目『殻に閉じこもっていた女の子が一人の青年との出会いで殻を自らの力で破っていく話』
4回目はものがたり食堂のメニューを考える為に見たのですが、『幸せを自分の力で手に入れていく女の子の話』
見るたびに印象が変わっていく。これって私自身が年を重ねていっているからでもあるのですが、観る側の心の成長を感じさせてくれる作品だと思いました。
みなさんの感想はいかがでしたか??
『初めまして』の方々も乾杯で笑顔になれますね。
être bonne pomme(エートル ボヌ ポム)とはフランス語で『お人好し、おせっかい」という意味。
そんなアメリをアミューズにしてみました。
ポムはりんごの意。写真では見えませんがマスタードで軽く炒めたリンゴの上にサラミとクリームチーズを詰めたシューにチョコレートをかけて、ピンクペッパー、パセリを振りかけました。
アメリのお家の近所にある八百屋さんは意地悪で従業員をいつも虐めてばかり、それでも我慢している彼を見かねてアメリは八百屋のオーナーの部屋に侵入して犯罪レベルのイタズラをします。そんなシーンから生まれたのがこちらのサラダ!!
オリーブオイルで炒めた茄子をイチヂク、ぶどう、オレンジを和えてホワイトビネガーでマリネした一品です。茄子がジューシーで甘味と酸味はフルーツが補ってくれる優れもののマリネです。
正直私は混ぜただけで何もしてません。。。その上をベビーリーフで飾りました。
ここからメインまではパリ名物を。
アメリの実家の庭にいるドワーフ。アメリのお父さんはいつもお家にいますがある日、庭にいるはずのドワーフから旅の途中の写真が届きます。各国の有名建造物と写るドワーフ………。
パリ名物のタルタルステーキです!!ミントをアクセントにパルミジャーノチーズで仕上げました!残念ながら下の石は食べれません。
パリ名物その2、これはベルギー名物って言われてしまいそうですが。ムール貝バケツとフライドポテトを一緒にしてみました!!パリでも誘惑はたくさんあるのですが、ムール貝好きの私はこればかり食べていました。
ムール貝の出汁が効いた、ホワイトソースにアサリ、北海道産のホタテを贅沢にいれたコロッケです。ソースはシンプルなトマトソース。生のトマトから丁寧に作ったフレッシュトマトソースはまた格別ですね。
パリ名物その3 パテドカンパーニュ!!
軽く飲もう。ワインのおつまみに!となるのがこのパテドカンパーニュなのですが、これをハンバーガーにするのはいかがですか??パンではなく、パイを。ソースは黒トリフの香り豊かなソースです!
このパテドカンパーニュはレバーがかなり多めですがレバーが苦手な方もご安心ください。マルサラ酒でまる1日漬け込んで臭みをしっかり取りました。
ラズベリーをカスタードクリームに混ぜ込んで、緑色の砂糖でキャラメリゼしました。
『なんで緑なの!!』なんて声もきこえましたが、恋の色なんて人それぞれですよね。私の恋色!?なんてお話にもなりましたが、この物語の色は一つの色では表しきれない、ちょっと複雑さと甘さとどこからか香ってくる匂いを閉じ込めるとこんなデザートが出来上がりました。
それとニノの証明写真が収集されたアルバムをヒントに、こんなものを今回から取り入れていくことにしました。
チェキではありますが、『ものがたり食堂』のゲストブックとして大切にしておこうと思います(^-^)
今回のお気に入りのドロップスワッグは活躍中のe-volさんのワークショップで製作してきました!!
そして、今回撮影を快く引き受けてくれたのが、今井貴宏さんと石倉リッキーさんです。
今井さんのお仕事はカメラマンさんではないのですが、インスタなどでいつも拝見していて、とても素敵な写真を撮る方だな〜と感じていたので、お願いをしてみました(^-^)
よければご覧になってください→今井貴宏『ちぐはぐしてる』
今回も楽しくできました。
今回もですが、アシスタントもコマさんにとっても助けてもらいました!!アメリが大好きな彼女なしではきっとここまでできなかったと思います。コマさんいつもありがとう(^-^)
次回は『雪の女王』です!!どうぞお楽しみに🎶
ものがたり食堂では、カメラマン、アシスタント、ライター、など一緒にものがたり食堂を成長させてくれる仲間を募集しています。ご興味のある方はinfo@about-f.comまでお気軽にお問い合わせください!!
こんにちわ めぐみです。
すごく、すごく怖い夢
暗闇の中で足をぐいぐい引っ張る沢山の血だらけの手。。。。。
あまりにも怖くて飛び起きましたが
最近暑くて使ってなかった毛布が足に絡んでただけでした。
いやでも本当に怖かった!!!毛布はすぐにしまってやりました!!!!
さてさて、
私の大親友のAkaneの結婚式が5月8日鎌倉の鶴岡八幡宮で行われました。
イタリアでの挙式の写真は何処ぞの女優だ???ってくらい美しくて、綺麗で写真でしか見れませんでしたがウルウルしてしまいました。
そんなAkaneの日本の結婚式での引き菓子を光栄にも作る事になったのです!!
打ち合わせと言いつつLINE電話でお互いの近況を報告しあってなかなか進まなかったな。。。。
時差もあってすぐに確認できない中、見本の写真を送ったりしながらの本番の日が近くなって行きました。
最初はマカロン!!!にしよう!!!って
イタリアンカラーで赤 白 緑
試作もして、うん!!美味しい!!!
なったのですが、マカロンってそもそも要冷蔵!!!!!
今更違うものにするわけにもいかず、
見た目はマカロンのようなイタリアのお菓子
というものに変更しました。
BACI 「キス」
DAMA 「貴婦人」
貴婦人のキスという何とも素敵な名前のお菓子❤︎
イタリア人妻になるAkaneにぴったりの名前ですね!!!!
卵なしのお菓子
ピンクはイチゴとラズベリー
白はホワイトチョコレート
緑は抹茶
ずらっと並んでますが、焼き上げた数
流石にアシスタントが欲しいと思ったのですが、大好きなAkaneの式なので全部自分で作りたかったのです。大変さよりもワクワク感が大きかった。
このお菓子を日本の伝統工芸品「曲げわっぱ」に入れるというAkaneらしいアイディアは本当にナイスだったと思います。その中身も香川の名産「羽根さぬき和三盆」に見立てよう!!!
曲げわっぱ飯と言えばこの人!!!!
そう!!!我らがきのこ先生です!!!
あっ写真??
順番として今 3年前 7年前です。
そう
相変わらずなのと、久々に写真の整理をしていたら昔のきのちゃんが結構あったのでのせてみました。もちろん許可はもらってませんけどね??
きのこ先生の作品として
曲げわっぱ弁当と箸袋で有名ですね??
もっと見たい方はこちら
そんなきのちゃん、実は水引職人としても大活躍しているのです!!!!
そんな水引が出来るまでのお話はきのこ先生のブログでご紹介したいと思います!!!
きのこ先生のブログ 水引 http://about-f.com/mizu/
和婚をするって言ってたAkaneは
「どうしよう!!バカ殿みたいになっちゃう!!」って話してたのも忘れるくらいの美しさでした。本人はドレスの方が自分には合ってたと言ってましたが。両方とも本当に美しかったです。
次の日新郎の気遣いで二人で久しぶりのディナーに行くことが出来て本当に幸せな時間を過ごせました。
新郎はイタリア人なのですが、あのお菓子をみて
「Akane!!これフランスのマカロンっていうお菓子に似てるんだよ!!!」とドヤ顔で言ってたみたいです。
食いしん坊のAkaneがマカロンを知らないとでも思ったのか??
日本にはマカロンがないとでも思ったのか??
というかマカロン知らないイタリア人結構いたもんな。
私の作ったマカロンをみて
「日本のお菓子なの?」
なんていうイタリア人も居たくらいです。
隣の国のお菓子なのにね。。。。。。。。。
日本って本当になんでもあるんですね。。。。。。
仲良しさんは続くのだ。
さて
結婚式も終わったAkaneをそろそろ引き込む頃かもです。
about-firenze????
お楽しみに❤︎
こんにちは。めぐみです。
心が浮かれてなんだか寝れない夜です。それは明日私の大切な親友の結婚式。
来月日本での式の前にイタリアで式を挙げるとか。
私のイタリア生活で本当に支えになってくれた素敵な大好きなAkane。
なんでもない日でも、楽しくて。
ワインの趣味も合うし、二人で食いしん坊だから食事は本当に楽しかったし。
BARに行けば言語が違うのを良いことにエグい下ネタばっかり話したり。
旅行に行けば毎日一緒なのにずっとずっとしゃべってるし、私が音楽に浸りたい時でさえ邪魔をしてくるかわいい奴。
ホテルはいつもダブルベットなのでレズかと思われるし。仲良くお腹を壊したり。
失恋したって言ってワンワン泣いたり。私が入院した時にはすぐに駆けつけてくれて毎日お見舞いに来てくれた。
本当に本当に大好きな親友だ。
そんな茜がまさか!!!!あの男と結婚!!!!!
っていうくらいびっくりである。
人って変わるだなと。
早く別れた方がいいとしか思ってなかったような彼もだんだん変わって行って、愚痴しか言ってなかったAkaneもいつしか惚気てた。幸せそうに惚気てた。
大好きな人の幸せを一緒に喜べるなんて、私は心底幸せ者である。
またAkaneと旅行に行きたい。
変な顔のムービーとか撮ってはしゃぎたい!!!
5/8は日本での結婚式。
私はきっと泣く。幸せな姿を見るのが今から楽しみでしょうがない。
たくさんの写真があるけど二人の写真って意外と少なかった。
初めて二人で旅行の帰り際に言われた
「めぐちゃん、一緒に旅行してくれてありがとう!!!」
って言葉を今でも鮮明に覚えてる。
一人の時間が絶対に必要な私にとって10日間の旅行は少しばかり苦しくなるのかな??って思ってたのに、初めてだった。こんなにも自然で居れることのできる友達が。
私こそお礼を言わなければいけなかったのに。
なんだか恥ずかしくて素っ気なくしてしまったんだよね。
私がイタリアに行って得たものは、語学、料理、経験はもちろんなんだけど、彼女と出会えたことが一番の収穫です。同じ日本人なのに日本ではなく、異国の地で、数あるレストランの中で、私のレストランに訪れた彼女との出会いが。。。。
私と友達になってくれてありがとう Akane!!!!
結婚おめでとう!!!!!
こんにちは、おにぎりの具が大好きな筋子の時はやたらテンションがあがります、めぐみです。今日は高菜でしたけど。少しテンションは高めです。
今日はクリスマスイブ!!
2週間前からでしょうか??街のイルミネーションの明るさ以上に皆さまキラキラした顔で大切な人へのプレゼントを選んだり、パーティーだってことでどんなおもてなしをしようか??とお料理やお菓子の相談を受けたりとかしてます。皆さまそれぞれ素敵な過ごし方がありますが、そのほんの少しでもお手伝いになってると思うと幸せです。
さて私はというとですね。
正直にいいますね。。。。。
と大きな声で叫べませんが、好きではありません。
しょうがないです。飲食やっている方ならきっと分かってくれるかも知れませんが。仲良しのお友達が呼んでくれたパーティーには仕事でいったことはありません、むしろ仕事中は一年で最も過酷な戦場にいる気分になりますし、運悪く入院して病院で迎えたこともあります。看護婦さんが「メリークリスマス!!」なんて言ってくれませんし、夜に出てきたクリスマスケーキがより私をむなしくさせたりと。極めつけ。。。。。。それは
私はイタリアで2回クリスマスを迎えましした。
イタリアでは、というかヨーロッパではスーパーもお休みですし、飲食店だってどこもかしこもしまっていて本当に街は静かになってしまします。前日に大量の材料買い込んで沢山の料理を作って家族で過ごすのです。
そのころ私はシチリア人の彼がいて、クリスマスに実家に帰らないという彼と一緒に過ごす約束をしていました。
23日には彼の家に行って飾り付け。
24日にはローストチキンの準備、ハーブでマリネしてオイルでコーティング。「明日は楽しみだね!!また明日ね!!」と言って彼に見送ってもらい、帰宅後や夜中にケーキを作りました。その日にお泊りしても良かったのですが、どうしても私の作るケーキを食べてもらいたくて「絶対帰る!!」と帰ってき来たのです。もちろんサプライズ!!イタリアではクリスマスに生のケーキを食べる習慣がないようで、”パネットーネ”という甘いパンを食べて過ごします。なので、チョコレート好きの彼に作ったのはチョコレートムースのケーキ。
味もばっちり!見た目も可愛くできた!!!あとは持って行くだけ❤
ウキウキしながら次の日の準備を終わらせて、就寝。
翌日
お迎えの時間になっても連絡なし。
連絡しても繋がらず。寝てるのかな?と思って少しまってまたかけ直すが。出ない。
色んな不安が頭をよぎって、「事故だったりしたらどうしよ。」と思ったり。
ただ寝ててくれたらいいなと思いました。
それから一時間くらいたってから。電話が鳴った。
私「もしもし?大丈夫??なんかあった?」
彼「あぁ 大丈夫、めぐみは元気?」
元気??ってお迎えの時間はとっくに過ぎているし平然としている彼の後ろはなんだかめちゃくちゃ賑やか!!少し混乱気味で私か確認した。
私「えっと。今どこに居るの??」
彼「家だよ!!」すごくご機嫌な感じで答える。
私「えっと。今日クリスマスで一緒に過ごすんだよね??迎えに来てくれる時間過ぎてるんだけど。。。。」
彼「知ってるよ。」
知ってるよって平然と言われて、でもなんだかご機嫌の彼。でもなんだか様子がおかしい。
私「酔ってるの?」
彼「酔ってもいる」
ますます意味が分からない。「酔ってもいる」。。。「も」ってなんだよ!!!!どーゆーことなんだ!!!もうそして何より彼の後ろが賑やか過ぎ!!!!
ちょっと不安ながらも確認
私「誰かいるの??」
彼「うん!!!000と0000と000と00000とあとは。。。。えええっと・・・・・・・。」
なんなんだ!!!どーゆーこと????
説明します。
私がチキンを仕込んで帰ったあと彼は一人でいるのが嫌だったらしく、実家に帰らない友達を集めて飲み会を始めたらしいのです。最初はただ飲んでただけだったらしいのですが、悪乗りしすぎてマリファナを楽しみはじめたとか。。。。そして気が付いたらお昼も過ぎていて、仲間たちもまだまだ入り浸りと。私を迎えに行く時間も過ぎていて、さらに迎えに行くのも面倒になったとか。来たければタクシーでおいでよというし。しまいには、帰ってしまった私が悪いと言い始め、人のせいにする始末。
こんな感じの説明を、タラタラと時たま笑いながら、酔ってるのやらラリっているのやら。(私は彼が笑うたびに、怒りの感情がふつふつと出てくるのを感じてましたが。)話していました。
もちろん私は怒りましたよ。むしろ悲しくてそして呆れました。でもね、イタリアに行ってまだ一年も経っていないのにどう怒りを表していいのか、どう悲しみを言葉で表して良いのか分からず、もう訳が分からず気が付いたら口からポロポロと色んな汚い言葉を言ってました。
VAFFANCULO!!!!(くそったれ!!危険度★★★★★)
SEI STRONZO!!!!(ばかやろ!!危険度★★★★)
MERDA!!!!(う○こ!!!危険度★★)
TESTA DI CAZZO!!!!(このやろう!!!危険度★★★★)
CHE CAZZO VUOI!!!!!(何がしてぇんだ!?危険度★★★★)
(危険度は「ネットでイタリア語」で」調べました。ありがとうございます。)
はい!!!ここでベネトと働いていた時に覚えた汚い、それは下品な言葉たちを一気に使う絶好のチャンスでしたね!!もうこんな事しか言えないので、言うだけ言って電話を切りました。
その日はケーキも食べずにふて寝。
26日もイタリアでは祝日でクリスマスムードを引きずるので。どこも開いてない。ケーキを食べてみるもなんだか味も感じない。悔しさとイライラとは味覚さえも変えるのです。
正気になった彼からメールが来ても、もちろんシカト。電話もね。
そんなクリスマスを過ごしました。
で!!!後日、彼はとても反省した様子でごめんねと。許してくれと。
まぁ別れましたよ。タイミング良く彼もシチリアに帰るとかで一度会って少し話して、変な感じでお別れするのも嫌でしたしね。なのでどーでもいい話から、シチリアに帰ったあとの夢の話とか。私もシチリアに一緒にいこーかなーなんて話もしたな。。。結果行かなくて良かったけど。
別れ際
彼「じゃ元気でね!!シチリア来た時には連絡してね!!あっ!!そうそうめぐみが準備してくれたチキン美味しかったよ!!!!マリファナやりながらオーブン入て忘れてて真っ黒に焦げてたけど、中の味は美味しかったよ!!!ママの作るローストチキンはもっと美味しいけどね!!!はははは」って
私はクリスマス運がない。
追伸
ニ回目のイタリアでのクリスマスの悲劇はまたいつか★
こんにちは。寒い寒いと言いながら冷凍みかんにハマってます。めぐみです。
さてさて、先日横浜みなとみらいのBUKATSU-DOさんにて『餃子部』という部に参加してまいりました!!
今回は何とイタリアの包み餃子、ラビオリを私が先生としてみんなに教えながら作って食べますよー!というゆるい企画。
まずは…..
こちらは私が前日にコネコネ準備してきたものであります。
中に詰めた具は
これを適当に詰めて
はい!!こんな感じです。まわりはフォークで押しつけて開かないようにします。しっかりとね。しっかりと。
次はソース!!こちらはビールに合うようにとアンチョビのトマトソースをとリクエストがありました。ので
プッタネスカにしました。
SUGOはソース
ALLA PUTTANESCAで娼婦風という意味です。
とてもシンプルですが、香りがよくビールが進みます!!
名前の由来はいろいろあります。
「客をもてなす為のパスタ」
「たまに食べるから美味しい、娼婦のように毎日では飽きてしまう」
「忙しい合間でもササッと作れる」
などなど、他にもたくさん説があるナポリの名物です。
余談にはなりますが……
PUTTANA(娼婦)これだけではないのですが、イタリアはびっくりするほど汚い言葉や冒涜の言葉があって「これって日本語ではなんていうの?」と聞かれても、そこまで汚くて人をののしるような言葉が見あたらないこともありました。当時ベネトのレストランで働いていた私は言葉の重みが全く分かりませんでした。耳に入ってくる言葉をそのままメモにして後で調べる。ということをしていました。
PUTTANA
CAZZO
PORCO CANE
PORCO DIO
VA CAGARE
こんな言葉をつらつらとメモしては持ち歩いてました。
イタリア語はローマ字読みなのでこんな感じで。
でもこれ、きっとイタリア人がみたら怒りますし、びっくりする言葉たちです。こんなメモを私は落としました。無くしました。「あれ~ないな~」くらいにしか思ってませんでしたし、厨房の中ではよく飛び交っている言葉たちだったので「そのうち覚えるだろうな」という感じでした。
さて、このメモを見つけたホテルのマネージャーは字体やスペルミスを見て分かったのでしょうね。私のところにすぐにやってきました。
マネージャー「こんな言葉なんでメモしたの?」
わたし「覚えたかったから!!!!」
マネージャー「誰から教わったの?」
わたし「厨房の人がみんな毎日使ってるよ」
なにも知らなかった私にマネージャーは苦笑い。すぐさま厨房のコックさんを集めて怒ってはいませんでしたけど
「イタリア語もまだ話せない、しかも女の子にこんな言葉を使うのはやめましょう。もっと役に立つ言葉を教えてあげなさい。これから彼女のイタリア語のベースになるのだから」と…..あのマネージャーは後にも先にもチョーまじめなイタリア人だったのかも。
そんな軽いお説教が終わりマネージャーはが去った直後
なぜかみんな大爆笑。そして私を囲むようにして数えられないくらいのキッタナイ、それはキッタナイ言葉を言いまくって。
「もっと良い言葉教えてやるよ!!」とその場でスマホと使って通じないものは英語でと沢山の沢山のキッタナイ言葉と下ネタを教わりました。
朝会えば、おはようの二言目には下ネタを。
わざと私にキッタナイ言葉を言わせてケラケラ笑っていたりと。
大きな小学生と毎日働いていたような感じです。
あぁみんな元気かな~やはり下ネタは万国共通の仲良しになれる話題なんですね。。。平和だ~。
私のイタリア語のベースは彼らからなのですが、もちろん美味しい料理も沢山教えてもらいましたのでご安心を。
おっとどこかに行ってしまいそうなくらい脇道にそれてましたね。。。
これがSUGO ALLA PUTTANESCA
これを茹でたラビオリに絡めて。。。。
じゃん!!こんな感じ!!
男性もこうやってお料理してくれると良いですね。
私が最近使わせて頂いてるBUKATSU-DOはいろいろな活動をしている素敵な方々が集まる。シェアオフィス。ヨガ部、料理部、釣り部、スパイス部などなど、あと私が個人的に気になっている活動が「水辺荘」横浜の水辺を使って少し敷居が高いと思われていた水辺遊びをもっと身近に!!という何とも素敵な活動ですね。ご興味のある方はこちらhttp://mizube.so/水辺荘の關さんも餃子部に参加していました。「私たちなんだかBUKATSU-DOのスタッフ並みの出没率ですよね~」なんて話してました。ええ、本当に最近よくいくな。
そんな感じで餃子部!!楽しかったなぁ。
あ、あと答え合わせというか。。。。
PUTTANA(娼婦 女性にムカついてもこの言葉はやめましょう。)
CAZZO(男根 これ女性でもよく使います。che cazzo!! che cazzo!! って糞!!みたいな。私も気が付いたらよく使ってました。あらなんてお下品な。)
PORCO CANE(豚と犬 このニュアンス未だに分からないのですが、とにかく口に出してはいけないらしい)
PORCO DIO(豚と神様 これもよく分からないけど、単語の組み合わせの問題です。豚は汚れ。これ教会で言ったら出禁とか。。ほんとかな??)
VA CAGARE(ウ○コして来い!! はい。直訳するとこんな感じなんです。だいたい言い合いをした後にいう捨て台詞みたいな感じ。「お話になりません!!帰れ!」みたいな。なんか日本語にうまく訳せないのが悔しい)
いろいろ書きましたが結果、日本語って美しい。
私が働いていたホテルを少しだけ載せてみます!!
古城を改装して作ったホテル。それではまた★